シュラフ、寝袋(ねぶくろ)とも呼ばれる。
英語ではスリーピングバッグ (sleeping bag) と呼んでいます。
人がすっぽり入れる袋状をしており、羽毛や化学繊維の綿が保温材として
中に詰められている。
ポリエステルの綿が使われているものが多いが、小型軽量化・高性能化のために
羽毛を使ったものもあるんです。
冬用のものは縫い目から体温が逃げるのを防ぐため、
二重構造にして外側と内側の縫い目が重ならないように工夫したものもある。
羽毛のものは保温性能が高いが水に濡れることに弱く、
必要に応じてシュラフカバーをつける。
清潔のため、シュラフ用のシーツも販売されている。
シュラフザックには?
大きく分けると3種類あります。
○封筒型
上から下まで同じ幅の長方形のシュラフで、
ゆったりとしているので布団に近い寝心地をもつ。
○マミー型
このシュラフに寝た様子がミイラに似ていることから、
名称はミイラを意味する mummy(マミー)に由来 している。
人形型(にんぎょうがた)ともいう。
○2本足独立型
2本足にわかれ、シュラフに入っても動きやすい。
足を組んだり、立てたりと封筒型・マミー型より自由度の高い寝袋。
シュラフザックには?
おススメってあるんですよ!!
例えば、登山では極力荷物を小さく軽くしなければならないので、
高価にはなりますが必然的にマミー型のダウン寝袋になることが多いです。
しかし、車移動のキャンプなら、積載量にゆとりがあるので安価な封筒型
の化学繊維の寝袋で十分です。
保温力に関しては、夏の2000m級の高山で使うなら一桁台の気温でも
快適に寝れる保温力の寝袋が必要ですし、夏のキャンプしか使わないなら
はっきり言って薄いペラペラの封筒型寝袋でも十分です。
そして、おすすめのシュラフザックメーカーは・・・
ヤッパリ・・・
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封筒型なら「コールマン」
マミー型なら「モンベル」か永久保障付きの「ナンガ」
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ですね〜
コールマンはしっかりとした作りの割りに値段が安いです。
(特にインターネットで買うと安い)
モンベルは、多くのスタッフやお客さんの話をいろいろ聞いてきましたが、
「モンベルは寝心地がよい」とよく聞きます。
他にも
イスカや・・
ナンガ、コールマン、ロゴスなどなどたくさんのメーカーがあります。
メーカーの特徴は・・と言いますと
コールマンやロゴスは、ファミリーキャンプ向けのシュラフザックが多いです。
モンベルやイスカやナンガは、キャンプでも登山でも使えるシュラフザックです。
●こんな使い方をする方には、ダウンの寝袋がオススメ!
・バックパッカーとして旅行する人
・登山でテントや山小屋に泊まる人
・自転車旅行をする人
・バイク旅行をする人
・ダウンのふかふか感が好きな人
●こんな使い方をする方には、ダウンの化学繊維がオススメ!
・スキーやスノーボードへ行く際に、車の中で寝る人
・とにかく購入費用を抑えたい人
・車で移動するキャンプ旅行など、積載量にあまり制限がない人
以上の説明で・・
使い方によって選ぶ寝袋が変わることがわかっていただけたとおもいます。
封筒型、マミー型それぞれの良さがあるので、
用途に合わせて寝袋を選んぶとよいと思いますよ(^^)
ただ、最後に忘れてはならないのは・・・
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使用温度にあった寝袋を選ぶ
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ことなんです。
え〜って思われるかもしれないですが・・
これはとってもとってもとっても重要です。
いざアウトドアフィールドへ行って、
寒くて寝れない状況になるのは避けたいですよね。
使用温度にあった寝袋を選ぶには、
最低気温が何度の状況で使うのかを明確にする必要があります。
最低気温が5℃のところでキャンプするのに、
保温力が10℃の寝袋をもっていくと寒くてねれなくなるかも♪♪
具体的な寝袋選びは、
それぞれの大手ネットショップの人気寝袋ランキングを
チェックして参考にしてみるといいかもしれません。
だいたい売れている寝袋は値引率が高いお買い得商品が多いですからね♪