夏の次は秋!秋こそアウトドアの季節ではないでしょうか!!
今回はカヌーについて紹介します!
カヌーとは
カヌーを構造的に大まかに分けると、クローズドデッキとオープンデッキの2種類に分けられる。クローズドデッキとは、艇のデッキ部分に乗り込むための穴が開いているもの、いわゆる渓流でスラローム競技などに使うカヤックのことをいう。またカヤックにも種類があり、海で使うシーカヤック、持ち運びに便利なファルト・ボートなどがある。オープンデッキとは、カナディアンカヌーに代表されるようなデッキ部分がなく大きく開いているもので、多くの荷物が積めるメリットがある。これらはそれぞれの用途によって、使い分けが必要になる。
カヌーの種類
ファルト・ボート
折り畳み式のカヤックなので、電車やバスの移動でも持ち運び可能。木やアルミといった骨組みに布をかぶせるタイプ。
直進性に優れているが回転するときに抵抗がある。タンデム(2人乗り用)もある。
カナディアン・カヌー
このタイプのカヌーにフローティングバッグを詰め川下りをする人もいるが、一般的には二人ぐらいで湖などの静水で釣りや野鳥観察などに使う。パドルはシングルパドルでカヤックのパドリングとは異なる。
リバーカヤック
リバーカヤックは基本的に川で使用するもので、大体回転性が高い。そのため艇のボトムとキールはあまり水の抵抗がないようにできている。しかし、中には滝壺専用のように浮力が大きいものもある。
シーカヤック
海で使うために設計されたカヤック。波を切って進む直進性は抜群。しかし、パドルだけでは回転しにくいため、ラダーと呼ばれる櫂がついている。ハッチがあり、荷物を収納できるので、キャンプをしながらツーリングもできる。タンデム(2人乗り用)もある。